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TERASU -SHINYA TANAKA / Circles-
「マウンテンバイカーが自然や山と調和しながら生きる事を考え始めたら、とてもすごい事がそこから生み出されると思うんだ。」ー 田中慎也
日本語でサークル(えん)というものは『縁』という別の意味を持ち合わせており、出会うべくして出会うという人間に対する必然性の結びつきに使われるのです。この言葉の意味が設立者である田中慎也を感化させ、お店の名前をサークルズ(Circles)と命名させたきっかけなったのです。
田中氏は私たちとの初めての出会いもご縁であると言われたことに、私たちは納得しました。サークルズという名前を初めて聞いたのはクリスキンググルメセンチュリーの取材をしていた時です。なぜか全く分からないのですが、サークルズという名古屋にある自転車屋の物語を聞かずにはいられない直感的で巨大な衝動に駆られたのでした。この直感を信じ、この冬に彼らを訪問したのです。
そこで発見したのは、とても純粋で素晴らしいものでした。そこにあるコミュニティーは社会をより良くしていこうという大きな気持を育み、人々に自発性を促すための道具として、自転車における可能性を引き出そうとしていたのです。このように、お店、コミュニティーをさらに越え、社会全体の事を想像している会社にはめったに出会うことはないでしょう。1年の間でもっとも忙しいとされる最中に、私たちはスモーキースタウトを飲みながら、サークルズの首謀者である田中氏にインタビューをし始めました。
自転車の魅力に引き込まれたのはどうしてですか?
自転車もそうだけれど、自転車をこぐこと自体ももちろん大好きだよ。だけど、大事なのは他の色んな事と同様に、楽しんで遊ぶ心を持つ事だと思うんだ。楽しむことって仕事を持つことと同じくらい重要な事で、そういった楽しみをお客様にどのように提供するかを考える事が僕の役目なんだと思う。
以前はファッション業界で働いており、そしてこの業界では時と場合によって服を着こなす事が楽しむということだったんだ。自転車と比べたら全く違うけれど、自転車を乗ってあるところから、別のところへ行くという行為は違った服を着こなすという事と同じ事だと思うんだ。平日は、自転車で通勤し、そして家に帰る。週末はもうちょっと遠くへ足をのばして、違ったルートを使って冒険をしながら楽しむ事ができる。だから、服のように、自転車というのはすごく面白いおもちゃだと思うんだ。
だけど、それ以上に大切なのは、自転車に乗るっていうのはいわゆる『DIY』精神だと思う。日本では、すぐれた公共サービスがあって、なんでも手に入ってしまうという事に慣れてしまっているのが現状。こんなライフスタイルに慣れてしまったら、自発的に何かを起こすことが難しくなり、結局は怠惰な生活を送ってしまうだけになってしまう。僕がやろうとしている事は、お客様自身の中で、自転車を通してサステナビリティを感じとってもらいそこからモチベーションをくみ取り始めてもらいたいという事なんだ。それが僕の情熱に繋がっている。
なぜサービス中心の自転車屋を始めたのですか?
今この社会は、売ることだけしか考えていないのが現状だと思う。何か問題があればすぐにカスタマーサービスというところに電話をして誰かに直してもらう。そういうのは間違っていると思うんだ。体ごとお店に出向かせて壊れたものを持って「これを直す事ができますか?」と聞けるようなシステムがどの時代にも必要だと思うんだよね。自転車ならそれができると。お客様を直接サポートできるし、そこからコミュニティーが生まれると思う。
壊れてしまったら諦めて使うのをやめてしまう人が多い。ゲームボーイや任天堂のコンソールが壊れてしまい、どこを直していいかも分からない時、みんな使うのをやめてしまうでしょ?だからサービス中心のコミュニティーを作っていかなくちゃならないんだよ。ITや電化製品業界を見てみると、彼らは全く違う方向へ進んでいる。でも自転車業界は、お客様の家に近いところで要望が解決されるような感じになればと願っているよ。
良いサイクリストの定義とは?
ちょっと説明が難しいな。最高なライダーは速いだけではなく強い。早さは特に重要なファクターじゃない。ほとんどが努力はしているものの、全く速くなれないライダー。でも彼らだって自転車に対する計り知れない想いを持っている。そんな人たちが個人的には好きなサイクリストなんだよ。そのくらいの気持をしっかり維持するのが、それがある種の強さなんじゃないかなって思う事があるよ。
それと同時にその強さを維持するのって、周りの人達に常に正直であってジェントルにならなければならないと思うんだ。スピードだけを競うという意味は、誰かを追い抜く事。その意味をしっかりと考えること。スピードをもっともっと追いかけるのであれば、さらなるジェントル性というものが重要になってくるのではと思う。コンペティションという場所では速いにこしたことはない、しかし競技をやめ、ただ単に楽しむ為に自転車をこぐ時、何が起こったとしても優しさと強さを持っていなければならない。
サーフィンからどのような影響を受けたのですか?
自転車の世界にもサーフィンのような文化があったらと思うよ。サーフィンには特別なライフスタイルがあると思う。始めるには、明らかに海へまずは行く必要があって、海の近くに引越しして、波のある生活を始めるんだ。マウンテンバイクを通じて自転車の世界に興味を持ったので、マウンテンバイカーが何を感じているのかということは分かる。服やギアを買って、技術を学び、速く走るようになって色々なトリックをしたりする。だけど、そこにサーフィンから学べる事があると思うんだ。マウンテンバイカーが自然や山と調和しながら生きる事を考え始めたら、とてもすごい事がそこから生み出されると思うんだ。
日本は人口減少に苦しんでいる。田舎からはどんどん人が減り、山には誰もいなくなっている。だから、若者がそういった場所に住み始めて自分たちのライフスタイルを構築し始めたら、本当に美しいものができあがっていくと思うんだ。
サーフィンはその点、そういったライフスタイルに人気が出て、若い人達が海のある田舎へ移り住んだりしている。都市では難しいでしょ。外には、最高な波をもとめて住む場所を探しているサーファーがいる。そんな事が自転車でも同じ事が言えるんじゃないかと思っているんだけれどね。
そういう事を起こさせるには、お互いに話し合い始める必要があり、そうしてようやく新しいライフスタイルがサーファーの生活を理解した上で表現されるんだと思う。
アーリーバーズカフェのインスピレーションはどこから?
アーリーバーズはいつかやりたいと思っていた事なんです。日本のライフスタイルというか、ワーキングスタイルは仕事中心で、人口の80%はタイムテーブルに追われたサラリーマンなんです。社会を変えたいと思うならば、まずはいつ働きに行くかや、いつオフィスから出るかということを決めなくてはいけないと思うんです。例えば、アーリーバーズのスタッフが午前7時に来て(正確に言えば午前5時)、理想的な終業は午後3時。仕事後にバイクライドができるようになり、仕事後に楽しむ時間が生まれるんです。そんなライフスタイルがスタッフによって達成されたら、若いスタッフが朝から頑張ってるなってお客様を感化させるんじゃないかと。そんな事がおこれば、アーリーバーズをやってよかったと思います。
取り扱っている製品はあなたの哲学にどのように関係しているのですか?
スタッフに毎回言っている事が1つあるんです。それはそれぞれの物を注意深く観る事。なぜかというと、注意深く観察することで、その物を作った人が見えてくるからです。人々を観察することも同じ事が言えます。彼らを観察することで、彼らが何を欲しているかが分かってくるんだ。僕のお店ではあなたが試して納得するようなものを取り扱っている。でも、欲しい物を手にして満足を覚えたとしても、僕たちは「なぜ納得したのか?」「なぜ欲しいのか?」を考える必要があると思うんだ。
僕はカリフォルニアの人達が彼らのライフスタイルから何を作り出しているかを学ぶために、カリフォルニアに年に3~4回渡っている。日本にくらべて、カリフォルニアは仕事と遊びのライフスタイルのバランスがちょうどいいと思うんだ。そこから僕を驚かせるような人々が作ったものを仕入れているんだ。そういった面白いライフスタイルから生み出されたものを紹介することで、僕が持つコミュニティーを改善させることができるんじゃないかってね。だから、バランスがよいライフスタイルのために全てに面白い意味があるんだって事を言いたいがために、物を良く観ろって注意深く言うんだ。
アウトドアは日本でもっと育つと思いますか?
もちろん、育ち始めてると思う。本当に楽しい人生を送っているかどうかをアウトドアに映し出そうとしているのが伺えるね。お金と時間がある人達にたいして、彼らには何をしたいかっていう選択肢が与えられる。一番最高な選択は、外へ行くこと。たくさんの人が今、アウトドアで自分を表現し始めている。そして、質のある時間を自然の中で過ごしているんだと思う。
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作り手、売り手、買い手、それぞれが幸せになる方法で商売をしていることにいつも感心してますぼく。
多くの場合はどれかが欠落してしまうように思うんですけど、特に作り手に酷な場合が多いかな。
Circlesスタッフのみんながいつも幸せそうに気高くあることは作り手も買い手も幸せにしてる証拠だよね。
田中氏が引き寄せて編み上げた「えん」。
本当に素晴らしいお店です。

大名古屋自転車風俗展示会
All Nagoya Bicycle Exhibition 2014 SpringTitle:Bicycle Messenger K.O
(neco-299から)

大名古屋自転車風俗展示会 2014 Summer
All Nagoya Bicycle Exhibition 2014 SummerTitle:Mobile Bicycle Café “CharRie’s Café” Rie Sawada




Sweet batch of Sim Works components mounting up on the team bikes! Classy and tuff!

quoted from GYRE’s official site
建築は進化してるでしょうか?ホントに面白いですか?可能性に満ちあふれてますか?
人をワクワクドキドキさせてますか?この先、”表現”としての建築はどこに向かうのでしょうか?
あたらしい建築のあり方を探して、建築のちょっとだけ”外側”にいる人たちと、その作品を集めました。今は、外側に居るけれど、近い将来、建築に内包されるかもしれないし、逆に、建築が、こうした”外側”に吸収されるのかもしれない。今日的な建築のあり方を、建築をやめた建築家たちが、テクノロジーやアートを使って”建築”します。

Bike to 此処
MIXPRESSION11’ @伊豆サイクルスポーツセンター
行き先予告のBike to 此処。土曜日夜から伊豆へ向かいます。ペースと膝の具合によっては箱根旧道を通ってみようかな。
あと、うまくいけばたこ焼きを回す予定だったけど、今回は断念します。。行けるでしょって甘くみてたところ、カーゴバイクの輸送方法と費用、現地での食材調達などもろもろを現実的に考えたらかなり厳しかったです。気にかけてくれた方々申し訳ない。やはりカーゴバイクに食材積んで自走で行ける範囲でやらないと色々と無理があるし、そうじゃ無ければあまり意味が無いなと。次回たこ焼きは10月の予定。
Delightful Campers @アクアビレッジ
そして、その翌週には同じ道を今度は西伊豆まで約200km。毎年恒例、アクアビレッジでのキャンプです。このキャンプは誰でも参加OKなので、来たいーって人は連絡下さい。ちゃんと東京からバスが出ます。

すごいなと単純に思うearlybirds。
朝食を食べに全国から色々な人がやってくる。それは一つの目的として十分魅力的な存在が有るに違いないから。
「名古屋のあの店で朝飯を食べに行く」
それが名古屋の千代田に脚を運ばせるに十二分に価値のある内容なのだと。
再来週にわざわざ東京から名古屋までTeamTAMAGAWAの面々が自走でやって来る。その理由は「earlybirdsで朝ご飯を食べたい」から。
もちろんそれだけではないのだろうが、今回の東京→名古屋ブルベのきっかけになったには違いないだろう。
その他にも地方へレース遠征に行くたびに「サークルズさんの所にいい店有るよね。是非一回行ってみたい」という声を良く聞く。
愛想と腕の確かなケイタ君。いつもカワイイみっちゃん。それに最近もう一人魅力的な子が入ったようだ。
楽しく無い訳が無い。
名古屋の外から人を引きつけるに十分な魅力を発揮するearlybirds。
身近にある事に感謝せねばなるまい。
ありがとう。




















